京都府立洛北高等学校・洛北高等学校付属中学校

校長あいさつ

校長あいさつ

洛北高等学校・洛北高等学校附属中学校 校長    山本 康一

 アナログからデジタルの時代となり、新しい技術、ライフスタイルの変化などにつれて、良きにつけ悪しきにつけ、これまで思いもよらなかったことが発生しています。ふり返ってみると、平成の30年は新技術が先導しながらライフスタイルや物の考え方、個々人の生き方などを昭和時代から全く変えてしまった時代だったといえるでしょう。アナログ時代の方が慣れてすごしやすかったと感じる人もいるでしょうが、若者にはこれまでの日本社会にはなかった新しいチャンスと捉えてほしいと思います。「昭和」におとらぬ、激動の「平成」が終わろうとしています。
 さて、おかげさまで、本日、本校在任3年目を迎えることができました。
 本校は、明治3年に日本で最初に開校された京都府中学校を前身とし、今年で創立149年めを迎える、歴史と伝統のある学校であり、「礼節の実践、学業に邁進、山水の愛護」の校訓のもと、各界に有為の人材を多数輩出してきました。平成16年には、京都府内の公立では初の中高一貫教育を推進するために附属中学校を開校し、6年間を通して系統的に学びを深めています。
 洛北高校は、「文理コース」「スポーツ総合専攻」「中高一貫コース(サイエンス科)」が三位一体となって形作られ、それぞれの特色を生かしながら、今後の社会を主体的に担っていくための高い人間力を培う教育の推進を目指してまいりましたが、普通科「中高一貫コース」は、平成30年度の入学生から、専門学科「サイエンス科」となり、さらなる高みを目指しているところです。また、平成16年度からは文部科学省からスーパーサイエンスハイスクールの指定をうけ、理科・数学に重点をおいた学びの改革に努めてまいりました。
 昨年度も、多くの教育活動、部活動において、生徒諸君が大いに活躍し、進路においても素晴らしい成果を上げることができました。
 これは、生徒諸君の努力もさることながら、今日までの教育実践の積み重ねの上に成り立つものであり、多くの方々の御支援、御協力の賜物であると考えております。
 社会のありようや価値観が大きく変化し、先行き不透明な時代と言われる中、次代を担う子どもたちがしっかりと社会を生き抜くための力を身につけ、たくましく成長できるよう、「伝統」と「創造」を基軸に取り組んでまいりますので、今後とも本校教育の発展に御理解・御支援賜りますようお願いいたします。
 なお、京都府では平成30年度より「京都府母校応援ふるさと事業」という取組が始まっています。京都府中学校(京一中)ならびに洛北高校の関係者の皆様には、生徒の教育環境向上のために御厚情を賜りますようお願い申し上げます。

   平成31年4月1日    京都府立洛北高等学校
                  京都府立洛北高等学校附属中学校
                  校長  山 本 康 一

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