京都府立洛北高等学校・洛北高等学校付属中学校

洛北サイエンス特別講義

特別講義

1年文理コース 生命科学基礎 特別講義 「“シカ”との付き合いから考える環境問題」

 3月13日(水)に、総合地球環境学研究所研究員の原口岳氏を講師にお招きし、生命科学基礎特別講義「“シカ”(私たちのよく知らないご近所さん)との付き合いから考える環境問題」を実施しました。生物に含まれる同位体に注目し、構成比を測定することで食物連鎖系を解析する方法など実際に行われている研究の話を聞くことで、生物の研究でも化学・物理・数学・地学など様々な知識が必要であること、それらの知識を総合的に利用することが重要であることが理解できました。また、研究を行う目的なども論理的にわかりやすく説明していただき、研究者を目指す生徒にとってはとてもよい刺激となった様子でした。

1年文理コース 数学α 特別講義「高校数学と大学数学の架け橋」

 2月22日(金)に、奈良女子大学の森藤紳哉先生を講師にお招きして、高校1年生文理コースを対象とした数学αの特別講義「高校数学と大学数学の架け橋~さまざまな関数の考え方や扱い方~」を実施しました。講義では数学的に美しいとされる数式・定理について紹介したあと、そのうち2本の式について、その内容の大まかな解説をしていただきました。三角関数と指数関数のテイラー展開、無限級数の収束など高校1年生には理解の難しい内容でしたが、今後学習する内容が非常に奥深いものであることを知り、興味を持った生徒は多かったようです。

2年文理コース文系 地球科学基礎特別講義「貧困問題と環境破壊-持続可能な社会を目指して-」

 1月16日(水)、総合地球環境学研究所の榊原正幸教授をお招きして、高校2年生文系コースを対象に「貧困問題と環境破壊-持続可能な社会を目指して-」というタイトルでご講演いただきました。貧困とは何か、日本も世界で見ると貧困率が高く豊かとはいえないことなど、私たちの未来について深く考えさせられる内容となりました。

2年文理コース理系 物質科学Ⅰ特別講義「薬と植物の関わり」

 7月18日(水)に高校2年生文理コース理系生徒を対象に京都大学大学院薬学研究科 准教授 伊藤美千穂先生による特別講義「薬と植物の関わり」を実施しました。薬というと病気の治療をするためのものと考えがちですが、病気の診断や予防にも使われているというお話から講義がスタートしました。医薬品には生薬、漢方エキス、化学合成薬品があり、意外にも植物由来のものが多くあることや、中国の本草書である神農本草經についてお話していただきました。中でも、上薬、中薬、下薬についての説明では、実際に生薬(桂皮、高麗人参、甘草、芍薬)を見たり、口に含んだりしながら確かめることができ、生徒達は大変興味を持ったようです。生薬に含まれる化合物を構造式で確認することもでき、これから学習していく有機化学にも目を向ける良い機会となりました。

2年文理コース理系 日経サイエンス特別講義 「企業と高校生をつなぐ『社会発見!サイエンス講義』」

7月12日(木) 5,6時間目、三菱電機株式会社先端技術総合研究所マテリアル技術部主席技師長の吉田育弘先生を講師に迎え、「企業と高校生をつなぐ『社会発見!サイエンス講義』」を開催しました。最先端の研究だけあって、とても高度な研究に関する説明でしたが、超撥水性などの実験を交えて、わかりやすく解説していただきました。
 このなかで、防汚・防錆の技術について詳しく教えていただきましたが、それらが「エアコン」に活用されているとの説明を聞き、研究が暮らしを豊かにしていることを強く実感する機会になったことと思います。
 吉田先生がこの講義の中でとくに強調されたことは、「高校時代に学習したことがあらゆる研究の基礎となるので、日々の勉強を大切にしなければならない。この基礎がしっかり構築されていれば、社会の変化に伴い、たとえ研究対象が変わったとしても、その都度研究者として十分に対応していける」ということでした。これから本格的に進路を考え、受験への準備を本格化していく2年生諸君にとって、示唆に満ちた意義深い特別講義となりました。
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